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北アフリカ、モロッコの旅16 [旅]

モロッコの旅の続きです。


モロッコ・フェズは皮製品が有名です。

フェズの街の観光、皮工房の見学も済ませて次へ移動です。



建物から出ると馬?それともラバ?、車が入らない小路には便利な運び屋です。
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次の観光地まで移動です。

しばらく車窓からの風景です、旧市街地と現代の街と、この塀が境目です。
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フェズの街にサヨウナラです。
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オリーブ畑が出てきました。
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こんな大地を見ながら200キロ走ります。
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広い大地を走り、野を超え 山を越え!
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名前の知らない街を超え。
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サボテンです、花もたくさん咲いていた、車窓からはこんな風景をたくさん見た。
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砂漠のような大地から、草原の大地に変わってきた。
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草原と言うと水もあるのでしょう、住まいが見えて当然人も暮らしている。
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洗濯ものも干してある。
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途中で昼食、レストランに到着でケバブ料理を……来て何日にもなるのに、まだ食欲無し。


料理を撮らずにこちらの方を撮って♪
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ハーブ茶を入れてます、見事です。
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熱心に写真を撮っているのでサービスしてくれました。
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兄ちゃんはサービス満点 「これで良いか?」とジェスチャーしてくれた。
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食事を済ませてシャウエンへ


シャウエンはブルーの街です。
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次はブルーの街シャウエン散策です。



またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅15 [旅]

昨日はクラスメートが我が家に集まって1日楽しんだ。

この歳になると早い人はもう数人ボケに入っている、と聞いた。

「脳の確かなうちに集まろう」と電話連絡のとれる人だけ集まった。

それは後ほど更新です。


。。。。。。。。。。。


モロッコ・フェズの更新です。



フェズの旧市街地、狭い路地を散策です。
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こんな狭いところも多い、迷ったら出られない小路が多い。
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電気のメーター器
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この扉は下にも上にも付いている。
覗いて人の場合は下の扉を開ける、馬や動物を連れているときは上の扉を開けるため。
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フェズの街は、皮製品でも有名です。

この綺麗な建物は、皮製品を作っている店です。
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車も入らないところにどうやって造ったのだろうと眺めた。




中へ入るとハーブを1本わたされた。

どんどん階段を上がっていく、屋上まで上がった。

フェズの街を見下ろすためかと思って上がってきた。
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屋上は臭い……ハーブをくれたのは、この臭さをごまかすためだった。

見えるのは洗濯ものではなく剥かれた羊の皮、至る所に羊の皮がぶら下がっている。
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↑屋根の上の丸いものは、皮じゃなくむしられた羊の毛と思います。





たくさんの皮が、ところ狭しと下がっている。
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至る所にむしられた毛と、皮が山積みになって臭いのなんの……たまらず階段を下りた。
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階段を降りるとこんな場所に着く。
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商売熱心な男性たちが待っていた。
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革ジャン、バッグ、スリッパ、ショルダーバッグ、なんでもありです。
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数人カバン類を買っていた、皮も柔らかく薄いので良い品と思いますが値段の方も良い価格。
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建物から出る時説明してもらったけど忘れた、この照明は古い歴史がある、と聞いたような!
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この扉も歴史がある古い扉、と聞いた気がする。
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次もモロッコです。



またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅14 [旅]

異常気象で雪国は雪が降らず困っている人も多い。

行政は、冬は雪が降るものとして考え道路工事や護岸工事などの冬場の予算は組まない。

冬場はそんな仕事はしないのです。


その分、除雪作業や排雪作業の予算は組んでいる。

しかし今年は雪が降らない、除雪作業に依頼は無し、土木工事の予算も無し。

その仕事に携わっている人たちの仕事が全くないのです。


自然サイクルが狂って、収入源を断たれた地方の暮らしにも影響が出ている。

大きい声で喜ばれない雪国です。


。。。。。。。。。。。。

モロッコの旅の続きです。



パノラマはフェズの街です。

この日は、この街の旧市街地観光です。
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この門を挟んで時代が変わります。

門をくぐると、日本の奈良時代だったか平安時代だったか忘れましたが、その頃と同じ時代の旧市街地に入ります。

ブー・ジェルード門 表側 こちらが現代の街
 表側は青のタイルで装飾されている
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中に入った裏側の門 大昔の市街地側
緑のタイルで装飾され、その繊細さで目を見張る。
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859年に建てられたカラウィン・モスク
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このモスクは世界最古の大学でもあります。
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この当時にも素晴らしいステンドグラスがあったのでしょう(@@)
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アラビア文字はここからヨーロッパに伝えられたと言われてます。
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この中へ入られる人はイスラム教徒のみです。
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木の細かい指物にビックリです。
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細かい細工の施された中にアラビア文字のような字も刻まれてます。
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このモスクの大学を1歩でれば
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迷ったら出られないような路地。
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店が立ち並ぶ、また職人たちの街でもあります。
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1枚の銅板をたたいて、色々な製品を作り出してます。
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日本語も上手で販売も上手です。
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次もモロッコの旅です。



またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅13 [旅]

大寒と言うのに雪のない雪国……学校では雪国のスキー授業を予定してあっても雪のない3学期です。

待った無しの温暖化です。


。。。。。。。。。。。



フェズのホテル宿泊です、このホテルは為替の交換できるホテルです。

一般には何処のホテルも飲酒はありません、空港の街マラケシュのホテルは注文を受ければ出してくれました。

しかしホテルによっては完全に禁止のところもあります。

そんな時は持って行った酒を、ミネラルウォーターのペットボトルに入れかえて、

「水の飲みたい人」

と言ってこっそりと飲んでました。

お酒の好きな人は、飲む方法を考えますね、驚きです。


その日はフェズ観光です。


フェズの街にタイル工房があります。

粘りのあるとても良い土がとれます。

不純物を取り除いて綺麗にされた土はシートをかぶせられてました。


次の行程はこんな風に並べられて乾かしてます。
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並べられて乾かしている土に、こんな足跡を発見@@ 許可なく踏んで叱られないのかしら……!
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裏側も乾かすために、こんな風に並べられて。
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今は使われていませんが、以前は乾燥した土をこの窯で焼きました。
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下は窯です。
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陶芸をやってます、ロクロを回して何かを作ってます。
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何が出来上がるのでしょう(@@)
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焼き上がったタイルをカットしております。
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とても細かい作業をしてました。
金槌のような道具を持たせてもらったら重かったです、その道具でカットするのでしょう。
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タイルにカットする形が描かれてます。
側の小さいかけらは屑じゃなくカットした材料です。
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出来上がった商品。
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細かく張り合わせて出来上がった品々がたくさん展示されてました。
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テーブルもたくさんありました。
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根気のいる作業をする職人たちのタイル文化を感じました。
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商品がところ狭しと陳列されてます。
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立派な品とは分かりますが趣味が合わず買わなかったです。
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次回もフェズの観光です。


またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅12 [旅]

モロッコの旅の続きです。


エルフードの街から次の街、イフレンへ移動する車窓からは、こんな風景をたくさん見ました。


住まいと洗濯物が干してある。
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電気と水道の普及率は結構高かったように聞きましたが、山間部はまだまだと思います。

イフレンの街です。

真夏は厳しい暑さになるモロッコ、希少な避暑地である。
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綺麗な建物がズラズラと立ち並ぶ。

アトラス山脈の中腹に位置するイフレンの街、ヨーロッパのアルペンリゾートが出現したかのような不思議な感覚の街です。
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フランスの植民地時代だった1929年保養地として造られ、独立後は別荘地となった。

要人や富豪の別荘が多い。

この街にも王宮があります、しかし王宮は写真撮影は禁止です。


このイフレンの街でカフェタイムとトイレ休憩。

その後、街散策。




モロッコの最後のライオン「アトラスライオン像」を見た。
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散策後、65キロ走ってフェズの宿へ。
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モロッコはイスラム国、イスラム国はホテルの夕食には酒は、ご法度なのか付かない、出さない。
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酒の飲まない私は良いけど、酒の準備のされてないホテルが殆ど。

事前に問い合わせて聞いても、殆どが「ノォー」だそうです。

バイキング料理を頂いて終わりです。

朝も日本のホテルと違って料理の品数は少ない。




翌朝、世界遺産の王宮へ

正面のこの王宮は写真撮影OKですが、左側の建物やその他は禁止。
なぜ禁止か何回聞いても教えてくれなかった……と添乗員さん。
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だから撮りませんでしたが、たぶんセキュリティの関係と思われます。



細かい作業のタイル張り。
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見事なまでの匠の技
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扉も凄いです。
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彫金師の技です。
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線の角度は図案も無く造った、と聞いてます。
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見事なまでの宮殿の門です。
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宮殿の広場です、秋だったので落ち葉が散ってました。
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宮殿のすぐ側の建物はユダヤ人が多く住んでいる街です。
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次は、フェズの旧市街地へ移動です。


またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅11 [旅]

雪国の冬に雪が降らず、雪上のかまくら祭りはじめ各地の色々なイベントが殆ど中止の冬です。

雪が少なく……ではなく、まったく降らないのです。

山自体に雪が無く、集めて運ぶ雪すら無い。

温暖化がここまでくると、不安というより気持ちが悪い。

地球はこの先どうなるのだろう!!!

人生 先の短いババは、健康な地球を取り戻すために1人悩んでいる。



。。。。。。。。。。。



モロッコの旅の続きです。


次の観光地へ行くまで、車窓からの街です。
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結構大きい街で市場のように並んだ、たくさんの果物が見えます。
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この街は焼肉が美味しい……と言われている街です。
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バスはあっという間に過ぎるので撮るのは大変でしたが、過ぎてしまう肉店を何とか収めた、羊1匹丸ごと店先にぶら下がってます。
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こんな店がたくさんありました、日本の店のように綺麗にスライスして切って売ってないです、1匹丸ごとぶら下がってます。



丸ごとぶら下がっている肉屋の隣から、焼き肉を作っている煙が出てます。
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この街を過ぎるとまた砂漠地帯を走ります、コキアに似た植物が生えてます。
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こんな風景がしばらく続きます。




しばらく走ると松の木や住居が見えてきました。
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動物も見えます、羊でしょう。
バスからは時々、ロバに乗って移動する人を見ます。
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これは遊牧民の住まいです。
羊を追って移動暮らし、簡単な住まい。
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この国には字の読書き出来ない人は32%も居ります。

学校が遠い、通う交通手段が無い、そんな事情で学校へ通えない子供が居るからです。



畑らしいところも見えます、作物も作っているのでしょう。
作物は何を作っているのか分かりません。
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冬には雪も降る、こんな住まいですから寒さで亡くなった人も出ました。

ムハンマド6世の奥様が、可哀想だから里の暮らしをさせてあげようと、里へ下してあげましたが……!

字を読めない、字も書けない、馴れた暮らしが出来ない……とまた山へ戻ったそうです。
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親からの教わった暮らしが一番楽なんでしょう!
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モロッコは、小学校も中学校もハイスクールも大学も教育費は全部只です。

国が全部出してくれます。


添乗員のアミンさんは、自分の国に32%も文字の読み書き出来ない人の居たことにショックを受けてました。




このように羊と暮らす遊牧民
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街の中では、こんな風景と違ったハイスクールのハツラツとした男女大勢が学校から帰るのか、習いごとに行くのか、賑やかに歩いてました。
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この国には経済も関係なく、自然とともに暮らす人たちが居たことに驚きました。
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次もモロッコです。


またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅10 [旅]

生活は楽ですが、暖冬で雪が降らず土建会社は冬場の除雪作業が無く困っている。

幾つかあるスキー場も、殆ど雪が無く閉鎖状態!

寒に入ったのに気温も7℃~10℃……なんて言う気温だ。

雪も冬の降るべき時降る、雨も梅雨の降るべき降る、が無くなって、スコールのような雨、家が飛ばされるような強風、竜巻がおきたり自然が荒々しくなって不安です。

小寒というのに庭にバラが咲いてます。
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長期予報では寒波の来る様子もなく、5月のゴールデンウイーク過ぎまでスキーのできるスキー場も3月で閉めるかもしれない。

とスキー場で働いている知人が言ってました。


令和2年、災害のないことを願ってます。


。。。。。。。。。。。


モロッコの旅の続きです。


こんなワクワクした思い出を胸に残し、次へ移動です。
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エルフードの砂漠に湖が見えてきました。
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そう大きくはないけど砂漠にとって唯一大事な湖です。
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国がデカイので次の観光地までの移動も数百キロ単位、車窓からの風景です。
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走っても走ってもこんな大地が続いてます。
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畑らしい大地もありました、延々とこんな風景を見て移動です。
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デカい国は、「昼時間になりましたから、少し走って昼食です」……と言う狭い日本と違います。

砂漠の真ん中ではレストランも、ドライブインもありません。

次の街へ到着するまではドライブインもトイレもありません。

1時とも2時とも言えない、街に到着次第昼食の旅です。


350キロ走って2時近くにようやくレストラン。


高い塀に囲まれたレストランです。
ホテルもレストランも高い塀で囲まれてます、それだけ何が起こるかわからない国なんでしょうね。
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外側じゃなく中に入ってレストラン側からの門。
政治的に紛争はありませんが、強盗、ひったくり、金の出し入れには要注意の国です。
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レストランです。
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食事が合わず食欲は、なかったけど蒸し焼き鱒を食べました、意外と美味しかった。




中庭に、こんな花が咲いていた。
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ヒバに似た木に、こんな実が生っていた。
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モロッコは道の駅のようなところが無いから、こちらではドライブインで食べ物、飲み物を注文して飲んで食べてトイレを使います。

トイレだけ使用は2DH=(2デルハム)のチップを払って用を足します。

トイレは必ずチップを払って使用しますから、いつも小銭を持っていないといけません。



また車窓からの風景です。
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何ていう街か分かりませんが通り過ぎます。
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砂漠の街です。
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平に見える山は、砂嵐などで削られてでき岩です、遺跡でもなんでもありません。
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こんな風景を見ながら次の観光地へ移動でした。



次もモロッコの旅です。


またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅9 [旅]

雪国に雪が無い……スキー場は雪乞いしたい気持ちでしょう!

孫か来てもスキー場は雪が無く営業中止でした。

自然を相手では計画通りにはいきません、親子は仕方なく東京へ帰っていった。


。。。。。。。。。。。


モロッコの旅の続きです。


エルフードは砂漠です。

砂漠にあるホテルの部屋。
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日本では信じられませんがフロントからの電話が壊れている……朝早いのにモーニングコールもしてもらえない。

日本から一緒に行った添乗員さんが、朝早くドアをたたいて起こすことにしてくれた。




洗面所ですが、バスは無い……シャワーだけ!

砂漠だからバスの無いのは仕方がないけど、シャワー室と洗面所の間は仕切りも無し、ドアも無し。
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シャワーも高すぎて届かない、脚立が要るほど……使っても中間にシャワー掛けも無い。

シャワーを使えば当然のこと洗面所はビショビショ。

トイレへ行くにもビショビショの床を歩く始末。



翌朝、何時集合は忘れましたが、暗いうちにサハラ砂漠へ出発です。

砂漠を「サハラ」と言います、「サハラ砂漠」と言うと、「サバク、サバク」と言う意味になりますね。


ホテルからトヨタのランドクルーザーに乗りサハラ砂漠を走ります。

ドライバーはサハラ砂漠の道なき道を腕自慢するように走り、ラクダステーションに私たちを届けます。

サハラ砂漠を走る写真はありません、暗いから写りませんし、右に左に振り回されるから無理!



ラクダステーションに到着。

夜の砂漠は気温が低くとても寒い、温かい服装です。

風を通さないようにウインドウブレーカーを着て、その上に山用のポンチョを着た。



アフリカのラクダは、1こぶラクダばかりで、アジアは2こぶラクダだそうです。

1こぶの背中にどうやって乗るのだろう!!!心配しなくても鞍が付いていた。

ラクダは乗ってみるととても高い、下を見降ろす感じ。



暗い砂漠を40分位ラクダに乗って進む、のこ間ラクダに揺られて、

「月の砂漠を~~は~ある~ばると~~♬  旅のラクダは行~~きました……金と銀とのくら~~おいて♬~~。」

と大きな声で歌いながら進んだ、矢印がワタシです。
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空は満天の星に月、歌にピッタリです。

ロマンテックで楽しいのなんの♬♪
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「砂漠では金と銀の鞍を置いたら盗賊に遭って丸裸、銀の瓶や金の瓶に水を入れたら熱くなって触れない、皮の水袋が一番良いね」と添乗員さん。

夢だけの歌の世界でした。




現地のガイドさんが五頭づつ引き連れて歩きます、この人が私たちのラクダを引いてくれました。

日本語も話し「ラクダは楽だ」と冗談を言いながら引いてくれました。
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女性に優しいモロッコ男性、私と一緒に行った彼女を両脇に抱えて砂山を駆け上がってくれました。

駆け上がった砂山から下を見たら、お利口なラクダは座って待ってます。
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私たちのキャラバン隊のラクダがこちら、矢印が私を載せたラクダです。
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サハラ砂漠は添乗員さんの説明では、「アメリカ合衆国より広い」と言ってました。

写真は撮りませんでしたが、砂地でも生きている生物の足跡があります。

「この足跡はネズミかな……これは何とか虫の糞かな」と教えてくれました。




地平線から……と言うか砂山から朝日が昇ってきました。
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モロッコの朝日が、だんだん光が大きくなってきた。
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ラクダのガイドさんが写真を撮ってあげると言うジェスチャー!

太陽の前に立ったら手で太陽を持てと言う(^-^)
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今度はつかむようにジェスチャー!
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今度はターバンを持ってきた。

被っている毛糸の帽子を外そうとしたら、このままでよい、と言う。

すらすらを数秒かからず巻いてくれた、帽子の上に巻いたので大きい頭になったけど世話好きなモロッコ人でした。
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日も昇ったので砂山を下りて乗せてきたラクダとツーショット。
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砂漠にキャラバン隊の影が映ってます。
矢印が私の影
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ラクダに乗って砂漠をこんな風に歩いた体験、遠かったけど来てよかった、と揺られながら思った。
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ここでの旅の想い出は一生忘れないほど、印象に残った。
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連れて行った知人も大はしゃぎで喜んでいた。



次もモロッコです。


またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅8 [旅]

庭の蝋梅が咲きました。

あっという間に三が日も過ぎ日々の速さに戸惑いを感じます。

。。。。。。。。。。。


モロッコの旅の続きです。


モロッコの女性は結婚前は顔を出してます。

結婚したら顔を隠します。


なぜ顔を隠しているのかアミン添乗員に聞きました。


アミンさんはこんな説明をしてくれました。

イギリスの王様が「あなたの奥さんは、なぜいつも顔を隠しているのですか?」と尋ねました。

モロッコの王様「綺麗で素晴らしい輝きのダイヤモンドを持っていたら、貴方は人に見せますか?」

「見せたら欲しがる人が出てきます、盗まれますね。」

「綺麗で大事にしている宝物は、人には見せられません」と王様は言いました。

アミンさん 「だから結婚したらご主人だけにしか顔を見せないのです。」

それが答えでした。

。。。。。イスラム女性は大事にされている、とは知ってましたが、一般には男尊女卑に見えますよね。。。。。

放映で見る限り男社会に見えますから!


現地に行って新たに、また1つ知りました。


先日の続きです。

カッターラは、このような昔の井戸の櫓がオアシスまで点在してました。
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洞窟の入り口には説明書もありますが、アラビア文字は読めません。
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井戸の全体図は分かる人が見れば理解できます。
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アミンさんが、カッターラ街道に来た記念に私を道路の真ん中に立たせて撮ってくれました。
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ここを後にして、次の観光地エルフードへ移動です。

化石工場です。

ここは、たくさんの化石が出ます。
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この機械は、この様に石を磨いているところです。
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加工したテーブルです。
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石のテーブルは重いのでお土産にはなりませんね。
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これは丸テーブル
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展示場も色々あります。
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こんな生き物の化石も。
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色々見て、それでもいくつか売れました。
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あんな重い石を送るのかと思ったら、トランクに入れていた(@@)凄い。



ワタシも色々石を持っているけど、日本より安かった。
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エルフードのホテル到着
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エルフードは砂漠です。
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だからホテルの部屋は、数日間泊まり歩いているから忘れましたが、記憶ではシャワーだけだったような気がする。

バスは付いてなかった気がする。


また次回です。


またお越しください。
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北アフリカ、モロッコの旅7 [旅]

    
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あらためまして

今年もよろしくお願いします。

暮れから忙しく、年賀はがきも大晦日の夜……投函したのは年明け早々……!

投函は郵便局のポストまで行ってきた。


東京暮らしの娘、ダンナとネコを留守番させて27日仕事が終わると同時に職場から直行で帰ってきた。

29日、次女家族が帰ってきた。

娘たちが来てから三度三度の飯炊き女、毎日、山のように出る洗濯女、用事や買い物のアッシー女

何と忙しい暮れでした。


明けても変わらない忙しさ。

2日に長女、3日に次女家族、それぞれ東京へ帰っていった。

帰ってからもシーツ洗濯、タオルケット洗濯、使った物の後始末をやってます。


実家に来るのが楽しみな家族、嬉しいことです。

まだ体力があるから苦にならず、お節介婆さんをやってました。

ババは、まだ用の足りる女であった。

金は要らぬ、達者が宝、そんな歳ですハイ! 手のかかるババは、まだ先のようだ。


。。。。。。。。。。。

ブログ更新は昨年続きの 北アフリカ モロッコです。

次の観光地まではバスからの車窓です。

走っていると遠くの山に字が書いてある。
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「明日はチュニスかモロッコか」

とカスバの女に歌われている国
モロッコはフランスから独立をするのに多数の犠牲者を出した、悲惨な歴史があります。

山に書いてある文字はアラビア文字

意味は「神、王国 この平和が永遠に続くように」
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モロッコは王国です、車窓からは、そう言う文字の刻まれた山が時々見えてきます。
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平和が続くと先人たちの苦労を忘れてしまうからでしょう。
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苦労をして勝ち取った今の平和を守り続けるために、山に刻まれてます。
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生活の場でも書かれてます。

どの入り口にも必ず「神 王国 国土」この三文字が書かれてます。
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アラビア文字は読めませんので、〇で囲ったのがそうだと思います。
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車窓からなのでタイミングが合わず綺麗ではありませんが、どの入り口にもその三文字が書かれてました。
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モロッコ王国は、「軍人、警察官」は、写真撮影か禁止です。

理由は分かりませんが、写真撮影は法律で禁止されてますから、どんな理由も言い訳も許されません。

街を歩いているとき軍人さんを見ました、警察官も見ました、でも罰せられると怖いので撮りませんでした。




着いたところは「旧地下水道溝の口」カッターラです。
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昔、コレラが広がり死者が大勢出た。

それをくい止めるためオアシスから水を引いた。

はるか遠くの山から引いた、真っすぐ見えるその下がオアシスまで延びている洞窟。
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つるべで水を汲む井戸、↑の写真のところに水を汲む井戸が点在していた。
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水車のような板を足で回して汲みあげます。

添乗員のアミンさんが実演。
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アミンさんは背が高く身長187㎝、以前は髪の毛があったので190㎝、と自分で言ってました。




ワタシも実演。
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つるべじゃなく袋が上がってきた
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今は使われてないので洞窟水路の中へ入って見学できます。
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汲みあげた井戸の真上。
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昔この洞窟を、はるか彼方のオアシスまで掘った。

地面は土じゃなく岩なんです。



まだ続きます。


またお越しください。
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