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至福も必要 [趣味]

若者が生活費を詰めて蓄えをしても、マイナス金利の日本。

資本主義で金が利益を生まないなんて、世界中探しても日本だけと思う。

国民は数十年、政府の政策で犠牲を払ってきた。

溜めた金が無利子でも、将来に明るい希望がもてるなら我慢もできる。

しかし、生活を切り詰めて溜めても貨幣価値の無くなる仕組み。

円安目的で物価を上げるなら、国は今までの利息を遡って国民に返すべきです。

資本が資本を生まないなんて資本主義ではない。

共産主義でもない、社会主義でもない、資本主義でもない、日本独自の狂った政策です。


暮らしがだんだん苦しくなる政策は間違ってます。

生活が苦しいから結婚も出来ない、働かないと暮らせないから子供を産まない、育てられない。

日本中の学校が閉校。

少子化を生んだのは国家の責任。

国会議員よ、耳に聞えの良い言葉を並べて、出来ないことを言う前に、力強い日本国を創ってよ。



毎日、これから来るどうにもならない日本の先々、色々考えていたら疲れた。

気分転換で気持ちの切り替え更新です。



短冊を掛けました。

「且座喫茶」=(しゃざきっさ)
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意味は、しばらく座って茶を喫していなさい。
↑わたしの今の心境を諭している。




抹茶碗 九谷焼の楽焼
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なつめ 輪島塗 
中村宗哲作 銀杏蒔絵
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茶杓 輪島彫
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床は輪島で統一
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庭は花は無く、これはキイチゴ
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花の代わりにサルナシです
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この季節のお部屋つくりです
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もう一か所に短冊です
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PCで漢字が無い。
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彩鳳舞丹まで出てきますが、5番目の字は雨の下に肖と書きます。

読みは「さいほうたんしょうにまう」です
意味は、「とてもめでたい、最高の祝福」です。

いつの日かそんな日の来ることを願ってます。


またお越しください。
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豪雨2 [雑談]

日本の金融を預かっている日銀、何の手も打たず、円はルーブル以下の暴落、円は印刷紙の紙きれ同然。

理由は「大手企業のため」とは言ってますが、国家全体の損失は頭に無いらしい。


よそ様国は、国民のために国家を上げて自国の通貨を必死に守っている。

物価上昇を抑えるために各国必死になって対策方法を考えている。


しかし古い考えから抜け出せない体質の日本、数十年と働く賃金は上がらない。

月収は増えない、物価は上がる、輸入に頼っている食料品、エネルギーが値上がりし、真綿で首を絞められるように苦しい暮らしが始まるでしょう。

生活費不足で食べ物が買えず、お腹を満たせない時代が来と思う!

このまま円安に手を打たなければ、物価上昇ばかりか、国力そのものが無くなってしまうでしょう。

古くなった床飾りの頭脳は退いて、世界に対応の早い判断能力の持った若い脳みそに席を譲ってもらいたい。

政治家さん、国民が安心して暮らせるよう、日本の国益を守ってくださいな。

為替相場を見て、日々そんなことを考えているババです。



本題のブログ更新です

義兄の家は床上1m、市の建物被害認定調査は「棟半壊」とされた。

義兄は90歳、自分だけでは何もできない。

被害は娘の姪ひとりでは手に負えない。


一階の物は、テレビはじめ、エアコンから冷蔵庫、洗濯機、電化製品全部、その他、ベッド、畳、箪笥や家具、食器棚、全て大型ゴミ。

その品ものを家の外へ出さないことには、部屋掃除も出来ない。


この一大事に親戚の若い、甥、姪、たちが数日、職場を休んで手伝いに集まってくれた。

ジジババたちも、自分たちの出来ることから取り掛かった。

姪の職場の従業員もゴミ出し、掃除の手伝いなどに来てくれた。

我が長女も、1週間夏休みをとり、東京から駆け付けてくれて、我が家の災害のように毎日手伝ってくれた。


姪は趣味で、音楽関係の2つのバンドに所属している。

ボーカルをやったり、タップダンスもやっている。

そんな仲間が、聞きつけて大勢集まり家の中の泥掃除など手伝ってくれた。


そんなミュージック仲間の中に、土建業者も居て畳や箪笥、電化製品、などの大型ごみをクレーン付きトラック持参で手伝いに来てくれて、大型ごみを全部運んでくれた。

姪は、良い仲間に囲まれて良かった、としみじみ感じました。



水害の出た数日間は断水、泥掻きしてきても長くつどころか、汚れた洋服も手も足も洗えなかった。

設置した飲料水場は長蛇の列。

飲むだけなら足りるが、手洗い、煮炊き、洗濯、風呂、トイレ全て出来ない。


幸い我が家の庭には地下水の井戸がある。

つくばいを利用することにした。

バケツで水が溜まったら風呂に運び、何度も何度もバケツで風呂に溜めて停電でないから、追い焚きで沸かし風呂に入った。

翌日、風呂の残り湯で衣類は手洗い洗濯です。


つくばいは、風呂ばかりか、飲料類、煮炊きの水、食器を洗い、外の台所の役目に早変わり。
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ペットボトルに、こんな風に水を汲みキッチンへ何本も運んで使う
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断水の間、とても助けられた。
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災害から1か月経った頃の、国道113号です。

矢印は 米坂線のレールです、殆どが土砂に埋まってありません。
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米坂線の落石防止トンネルですが、土砂が流れこんでます。
直ぐ上は、山の斜面に大きい石がありいつ崩れ落ちるやら……そんな感じ!
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この土砂の下も米坂線ですがズタズタ、埋まってしまって影形無し。
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山そのものが崩れるので高いところで暮らしていた人はどんなに怖かったことか……。
今、仮設住宅工事をしてます。
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113号線は太平洋と日本海を結ぶ大事な幹線道路、掻きむしられた山肌、雨が降るとまた崩れる恐れがあり、日中でも雨の日は交通止め。
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土砂崩れで埋まった田んぼ
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この土砂崩れの下は 田んぼ、斜面は尾根から下まで崩れてます。
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矢印は埋まった農機具、たぶんトラクターと思います。
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この山の下も農地の田んぼ、土砂が流れ込んで一面の土砂。
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113号線の道路斜面に、こんな山肌が幾つもあります
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国道113号線を走ると道路沿線に延々と続く土嚢の袋、想像を絶するほどの災害だった。
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今も国土交通省の先導車先頭の交通規制です。
自転車でも規制で走られません。


脱落感で、しばらくぶりの更新です。
またお越しください。
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