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締めくくり [四季]

押し迫った年の暮れ、振り返ってみれば慌ただしく過ぎ去った1年でした。

今年は新年早々義姉の葬儀、夏は相棒の実家の豪雨災害、晩秋には義兄の葬儀、暮れに押し迫って大雪で車も出せない中、義兄の四十九日法要、義姉の一周忌法要、あまり良い年と言えない1年でした。

二回目の大雪は、水分の含んだ重たい雪でした。

庭木の赤松が倒木、胡蝶侘助が倒木、山茱萸の木も倒木。

除雪作業に追われて疲れたところに降った2回目の大雪はこんな感じ。

広縁のガラスに雪が見えます!
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屋上の出入りするドア。
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庭の雪
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折れてしまった山茱萸の枝。
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今日お茶の先生が来て半分持って行ってくれた、花が咲いたら飾るのでしょう。




50年近く経つ胡蝶侘助は裂けて折れて通路をふさぎ、新聞配達の方は遠回りをして入って届けてくれました。
相棒がノコギリで幹を切ってくれました、こんなこと初めてです。
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赤松も幹が裂けてしまい、どうするかは春になったら庭師さんに相談です。
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蠟梅も幾つか枝が折れてしまい、花器にさして楽しんでます。
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大雪の晴れ間です、青空に蠟梅の膨らんだ蕾が春を待ってます。
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村上市は、今回の大雪で各地域集落などの道路は倒木があり除雪も出来なく、電線も倒木で切断停電、電話線も切断で通信不能。

家は灯りも無く、暖房もなく、炬燵も無く、炊飯器も使えず、便座も冷たく、電話連絡も出来ず。

そんな中、病人が出た。

病人が出ても救急車は雪道で走れない。

レスキュー隊は雪をかきわけ歩いて到着、雪道を7キロも歩いた、と聞きました。


運ぶときはトラクターが先導、その後からストレッチャーに載せられて病人が運ばれた。

しかし、病人は助からなかった。


まだ50代の主、奥さんとお子さんを残して逝かれてしまった。

雪国で起こったまだ数日しかたっていない、あまりにも悲しいお話です。


来る年は、良い年であってもらいたいと願ってます。


本年は色々お世話になりました。

来年もよろしくお願いします。
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蔵入りを引きずり出して7 [雑談]

石の隙間に種が落ちて暮れの今頃、名残花のように咲いた花、ミヤマカラマツです。
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  ↑この花は初夏に咲く花、今頃咲いて小さいながらも通路を歩くたびに目に入っていた。




落ち葉が落ちて「掃除をしなくちゃ」と思いつつ、延び延びの落ち葉で汚れた(蹲=つくばい)。
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こんな雪に包まれてしまった。
見にくいけど矢印のところが(蹲=つくばい)、水が流れてます。
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久々のこんな庭の風景です。
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庭の中の数十年も経った胡蝶侘助の木が、雪の重みで折れてしまった。
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門から玄関まで新聞配達のお方が、雪の中を歩いて配達をしてくださった。
そのお方の歩いた足跡だけが残っていた。
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門の屋根が凄い雪!
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重たい雪なので気になり、相棒が物干し竿で叩いたり屋根から雪を落とし始めた。

車を出すのに車庫から道路まで結構あるから、除雪作業も大変でした。

腕はまだ筋肉痛です。

23日頃から、また寒波の予報です。

今年は、こんな年末の日を過ごしてます。




蔵から引きずり出した写真です。
初冬に、ネギやら、白菜、大根、里芋、と一緒に頂いたヤツガシラの茎です。
里芋の茎とは違います。
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皮剥きします。
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剝いた茎を湯がきます。
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酢、砂糖、塩少々を沸騰させ漬け込みます。
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漬け込んだヤツガシラは今が食べごろ。
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食卓に並べて頂いてます。
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今年の冬は大雪で、頂いた越冬野菜で助かってます。
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これから大根炊きをしようと思ってます。


寒い日々です、風邪などひかないように気をつけてお過ごしください。
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蔵入りを引きずり出して6 [食品]

師走は師匠も走ると言うけど、師匠でないのに走ります。

やり残しがたくさん有って処理の毎日。

そんな中、外の片付けをしていたら誰も見てくれないところに毎年咲く花、キチジョウソウが咲いていた。
地味な花で歩いていても殆ど気が付かない花です。
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たまには観賞しようと鉢に上げて玄関先に置いて楽しんでます。
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この季節になると見上げても木には葉っぱも無く、マユミの実が生ってるくらいです。
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そんな中、庭の柚子を収穫しました。
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柚子のゆべし作りです。
大きいのを選び形の悪いのを外したり、選別です。
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綺麗に洗って取りかかります。
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蓋を作り、果肉を取り出します。
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↑果肉は搾って「柚子酢」にします、いつも料理に使ってます。



柚子の皮でママレードのように作ったジャムに胡麻をフードプロセッサーにかけて粉にして混ぜ、胡桃もフードプロセッサーで粉にして混ぜ、味噌も少々入れて。
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詰め込みます、上に大きい胡桃を載せて蓋をします。
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こんな風に作ったものを
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蒸し器に入れて
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蒸し器 2鍋並べて蒸しますが、入らないので翌朝残りを蒸しあげた。
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蒸しがった柚子です。
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キッチンペーパーに包んでタコ糸で縛り
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小屋の入り口に吊るしました。
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柚子ゆべしの寒風干しです。

出来上がりはまだまだ先、2ヶ月かかります。

勝手に動き回って忙しくしてます。


またお越しください。
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蔵入りを引きずり出して5 [趣味]

バタバタと気忙しいうちに12月に入ってる。

① トパーズは11月の誕生石です。

11月生まれの私と孫の誕生石でもあります。

これはトパーズの原石です、結晶で出来てます、地球と言う星は素晴らしい石を造り出しました。
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  ↑は重くて持ち上げられないから、この場所で鎮座です。



その素晴らしい地球を人間は核実験を繰り返し地球を揺すり続けてきた、地球も揺すられて今は地軸がずれている。

何を目的にしているのか、まだ核実験を考え、ミサイルを打ち上げたり、破滅の道へ導いているように思えてくる国もある。

地球は、植物も、動物も、安心して生きられ宝の星なのに、人間に頭脳を与えたため自然環境を壊し始めた。


人間が製造の出来ない自然界が造り出した輝石を見ながら、そんなことを考えてました。
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このトパーズは台が有る。
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台の無いトパーズ、物置の奥にしまいっぱなし。

と思い、台作りです。
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台の無いトパーズに日の目を見せて上げようと作業を始めました。
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埋もれていたトパーズは台に載せられて日の目を見ました。
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過ぎ去った11月の置物飾りです。
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左の石は秋の花「菊紋石」です。
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先月は、こんな部屋つくりで楽しみました。



② コロナ禍で、年寄りの生活パターンは一変しました。

年寄りには、QRコードとか、カード支払いとか、生きにくい社会です。


予約、注文はスマホ、現金を持たず支払いはカード支払い……何を買うにもネットやカード支払いで口座引き落とし!


相棒は、スマホも持たず、金も持たず、カードも持たず。。。

載せた石の話ではないけど、古くて化石のような人間。

困ったものです。

私が居ない時生きられるだろうか……買い物もできない、カードも使えない、生活でも落ち度だらけ!!


1人でカード支払いできる準備をしなくちゃ……と百均でカード入れを買ってきた。

開いて直ぐ出しやすいカード入れは抜けてカードを落とす可能性がある、付け根から差し込むカード入れを買ってきた。
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↑透けてオシャレでない。



そのカード入れにカバーを作って上げるとお洒落かな~~
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と生地選び。



絣生地に裏地を付けて
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サイズを合わせて仕上げた。
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スタンドへ行ってガソリンを入れるカード、近くのスーパーへ行って買い物と支払いできるカード。
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を、入れて分かるように説明をしてあげた。



完成です。
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過ぎましたが、こんな11月でした。


またお越しください。
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蔵入りを引きずり出して4 [四季]

今年も最後の月、12月に入りました。

11月の半ば庭には花がなく、こんなものを切って楽しんいたころです。
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  ↑フユイチゴ




この時期、上を見上げるとこんな色。
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忙しくてどこへも行けず自分の庭で紅葉狩り。
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そんな年もあるさ……とカメラを持って数本あるモミジを撮りました。
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これはドウダンツツジです。
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その日は庭師も冬囲いの作業に入った。
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雪から守る雪吊り作業です。
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我が家の竹垣です、何をするかと言うと……。
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相棒が、こんな作業をしてます。
雪が積もって屋根から積もった硬い雪が、雪崩のように落ちて竹垣を割ってしまうから保護するためです。
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衝撃から守るため発泡スチロールをかぶせて包んでます。
この時期、毎年相棒の仕事です。
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この場所は、東日本大震災が起きるまでは滝が流れ落ちてました。
東北電力も被害を受けて電力不足になり協力の依頼、協力してあげようと滝を落とすのは止めました。
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竹の置いてる石の上は、以前滝の水の流れていた場所、今は竹筒に変わり流れ落ちている。
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雪国は池も冬囲い蓋が必要です、冬支度されてこんな状態。
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餌の場所だけちょっと開いてます。
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この季節は、収穫、冬支度、と やることが多いのでノンビリには縁のない季節です。

半月ずれて更新です。


またお越しください。
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