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北アフリカ、モロッコの旅7 [旅]

    
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あらためまして

今年もよろしくお願いします。

暮れから忙しく、年賀はがきも大晦日の夜……投函したのは年明け早々……!

投函は郵便局のポストまで行ってきた。


東京暮らしの娘、ダンナとネコを留守番させて27日仕事が終わると同時に職場から直行で帰ってきた。

29日、次女家族が帰ってきた。

娘たちが来てから三度三度の飯炊き女、毎日、山のように出る洗濯女、用事や買い物のアッシー女

何と忙しい暮れでした。


明けても変わらない忙しさ。

2日に長女、3日に次女家族、それぞれ東京へ帰っていった。

帰ってからもシーツ洗濯、タオルケット洗濯、使った物の後始末をやってます。


実家に来るのが楽しみな家族、嬉しいことです。

まだ体力があるから苦にならず、お節介婆さんをやってました。

ババは、まだ用の足りる女であった。

金は要らぬ、達者が宝、そんな歳ですハイ! 手のかかるババは、まだ先のようだ。


。。。。。。。。。。。

ブログ更新は昨年続きの 北アフリカ モロッコです。

次の観光地まではバスからの車窓です。

走っていると遠くの山に字が書いてある。
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「明日はチュニスかモロッコか」

とカスバの女に歌われている国
モロッコはフランスから独立をするのに多数の犠牲者を出した、悲惨な歴史があります。

山に書いてある文字はアラビア文字

意味は「神、王国 この平和が永遠に続くように」
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モロッコは王国です、車窓からは、そう言う文字の刻まれた山が時々見えてきます。
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平和が続くと先人たちの苦労を忘れてしまうからでしょう。
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苦労をして勝ち取った今の平和を守り続けるために、山に刻まれてます。
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生活の場でも書かれてます。

どの入り口にも必ず「神 王国 国土」この三文字が書かれてます。
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アラビア文字は読めませんので、〇で囲ったのがそうだと思います。
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車窓からなのでタイミングが合わず綺麗ではありませんが、どの入り口にもその三文字が書かれてました。
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モロッコ王国は、「軍人、警察官」は、写真撮影か禁止です。

理由は分かりませんが、写真撮影は法律で禁止されてますから、どんな理由も言い訳も許されません。

街を歩いているとき軍人さんを見ました、警察官も見ました、でも罰せられると怖いので撮りませんでした。




着いたところは「旧地下水道溝の口」カッターラです。
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昔、コレラが広がり死者が大勢出た。

それをくい止めるためオアシスから水を引いた。

はるか遠くの山から引いた、真っすぐ見えるその下がオアシスまで延びている洞窟。
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つるべで水を汲む井戸、↑の写真のところに水を汲む井戸が点在していた。
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水車のような板を足で回して汲みあげます。

添乗員のアミンさんが実演。
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アミンさんは背が高く身長187㎝、以前は髪の毛があったので190㎝、と自分で言ってました。




ワタシも実演。
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つるべじゃなく袋が上がってきた
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今は使われてないので洞窟水路の中へ入って見学できます。
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汲みあげた井戸の真上。
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昔この洞窟を、はるか彼方のオアシスまで掘った。

地面は土じゃなく岩なんです。



まだ続きます。


またお越しください。
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