北アフリカ、モロッコの旅11

雪国の冬に雪が降らず、雪上のかまくら祭りはじめ各地の色々なイベントが殆ど中止の冬です。

雪が少なく……ではなく、まったく降らないのです。

山自体に雪が無く、集めて運ぶ雪すら無い。

温暖化がここまでくると、不安というより気持ちが悪い。

地球はこの先どうなるのだろう！！！

人生　先の短いババは、健康な地球を取り戻すために1人悩んでいる。



。。。。。。。。。。。



モロッコの旅の続きです。


次の観光地へ行くまで、車窓からの街です。





結構大きい街で市場のように並んだ、たくさんの果物が見えます。





この街は焼肉が美味しい……と言われている街です。





バスはあっという間に過ぎるので撮るのは大変でしたが、過ぎてしまう肉店を何とか収めた、羊1匹丸ごと店先にぶら下がってます。



こんな店がたくさんありました、日本の店のように綺麗にスライスして切って売ってないです、1匹丸ごとぶら下がってます。



丸ごとぶら下がっている肉屋の隣から、焼き肉を作っている煙が出てます。





この街を過ぎるとまた砂漠地帯を走ります、コキアに似た植物が生えてます。



こんな風景がしばらく続きます。




しばらく走ると松の木や住居が見えてきました。





動物も見えます、羊でしょう。
バスからは時々、ロバに乗って移動する人を見ます。





これは遊牧民の住まいです。
羊を追って移動暮らし、簡単な住まい。



この国には字の読書き出来ない人は32%も居ります。

学校が遠い、通う交通手段が無い、そんな事情で学校へ通えない子供が居るからです。



畑らしいところも見えます、作物も作っているのでしょう。
作物は何を作っているのか分かりません。





冬には雪も降る、こんな住まいですから寒さで亡くなった人も出ました。

ムハンマド6世の奥様が、可哀想だから里の暮らしをさせてあげようと、里へ下してあげましたが……！

字を読めない、字も書けない、馴れた暮らしが出来ない……とまた山へ戻ったそうです。





親からの教わった暮らしが一番楽なんでしょう！





モロッコは、小学校も中学校もハイスクールも大学も教育費は全部只です。

国が全部出してくれます。


添乗員のアミンさんは、自分の国に32%も文字の読み書き出来ない人の居たことにショックを受けてました。




このように羊と暮らす遊牧民





街の中では、こんな風景と違ったハイスクールのハツラツとした男女大勢が学校から帰るのか、習いごとに行くのか、賑やかに歩いてました。





この国には経済も関係なく、自然とともに暮らす人たちが居たことに驚きました。




次もモロッコです。


またお越しください。